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東雲ゴルフクラブ
民事再生法申請
東雲ゴルフクラブの経営母体、鞄潔_スポーツセンターが3月14日、東京地裁に民事再生法の申請をした。鞄潔_スポーツセンターは1952年(昭和27年)に設立。当初は江東区の都の所有地にゴルフ場を建設したが、81年に湾岸整備計画によって立ち退きを迫られ閉鎖した。その後、栃木県に同ゴルフ場をオープンした。しかし、97年の預託金償還は7年延長で対応したが、その後も来場者、客単価の減少により売上が低迷していた。負債額は預託金を含め約31億円。
胎内高原ゴルフ倶楽部
民事再生法申請
胎内高原ゴルフ倶楽部の経営母体、新潟高原リゾート開発鰍ェ3月10日、新潟地裁長岡支部に民事再生法の申請をした。新潟高原リゾート開発鰍ヘ1990年(平成2年)に設立。第三セクターのゴルフ場として注目をされた。景気低迷の為、年々来場者の減少が続き、04年には預託金の償還期限の10年延長をメンバー70%に同意を得られたが、一部債権者から返還請求訴訟を起こされ敗訴。この為に今回の処置となった。負債総額は約57億4000万円。
南千葉ゴルフ倶楽部
破産手続き開始
南千葉ゴルフクラブの経営母体、日栄総業鰍ヘ整理回収機構(RCC)から東京地裁に会社更生法を申し立てられていたが、3月8日に同地裁から開始決定が出された。日栄総業鰍ヘ1972年(昭和47年)に設立された。ゴルフ場とホテルを経営するなどして事業を拡大していたが、バブル崩壊後は年々、売上が減少して、金融機関の借入金がRCCに移管されていた。負債総額は約342億円。
オリエンタルゴルフ倶楽部
民事再生法申請
オリエンタルゴルフ倶楽部の経営母体、潟Iリエンタルゴルフコーポレーションが2月22日、大阪地裁に民事再生法の申請をした。潟Iリエンタルゴルフコーポレーションは1986年(昭和61年)に設立。ダイエーの取引先や関係先を中心に募集を行った。しかし、オープン当初から売上が低迷し、預託金の償還問題で、今回の措置となった。負債総額は約300億円。
潟Vンコーほか3社
民事再生法申請
グリーンハイランドカントリー倶楽部(三重)、三木セブンハンドレッド倶楽部(兵庫)、六甲カントリー倶楽部(兵庫)、奈良若草カントリー倶楽部(奈良)、ロータリーゴルフ倶楽部(兵庫)、サンリゾートカントリークラブ(和歌山)を経営する潟Vンコーと系列3社が2月10日、大坂地裁に民事再生法を申請した。潟Vンコーは昭和47年に設立。相次いで6つのゴルフ場を開場したが、売上の低迷やこれまでの投資などの借入負担、預託金の返還問題などで債務超過になっていた。負債額は4社合計で約2459億円。
身延ゴルフ倶楽部
破産
身延ゴルフ倶楽部の経営母体、身延ゴルフ倶楽部鰍ノ対し、昨年11月5日に債権者であるRCC(整理回収機構)が第三者破産の申立を出していたが、2月9日に甲府地裁が破産宣告をした。身延ゴルフ倶楽部鰍ヘ1989年(平成元年)に設立。オープン当初から業績の低迷で赤字経営で、金融機関の債権がRCCに譲渡されていた。負債総額は約214億円。
紀伊高原カントリークラブ
民事再生法申請
紀伊高原カントリークラブの経営母体、紀伊高原開発鰍ェ2月3日、大坂地裁に民事再生法の申請をした。紀伊高原開発鰍ヘ和光証券のグループ企業として昭和47年に設立された。和光証券と新日本証券が合併後は新光証券の子会社の新光不動産の100%出資となった。バブル崩壊後は売上が減少して、赤字に転落。そうした中、預託金の返還請求が行われ今回の措置となった。親会社の新光証券は預託金の50%を弁済し新スポンサーを探す。負債総額は約34億円。
富士エクセレント小野クラブ
民事再生法申請
富士エクセレント小野クラブの経営母体、兜x士カントリー小野クラブが2月1日、東京地裁に民事再生法の申請をした。兜x士カントリー小野クラブは富士カントリーグループの1社で1997年に設立。当初は好調な業績を上げていたが、ここ数年は来場、客単価ともに減少していた。しかも、昨年暮れより、同じ富士カントリーグループのゴルフ場が次々と破綻して信用は低下していた。こうした中、1月26日に債権を買い取ったゴールドマンサックスから、東京地裁に会社更生法の申立を受け、対抗する形で今回の措置となった。会社側のスポンサー企業はオリックスグループとしている。負債総額は預託金を含め約297億3700万円。
伊東パークゴルフ場
民事再生法申請
伊東パークゴルフ場の経営母体、東日本不動産鰍ェ2月1日、東京地裁に民事再生法の申請をした。東日本不動産鰍ヘ1972年(昭和47年)に設立。ゴルフ場、スキー場、ホテルの運営をしていた。しかし、バブルの崩壊後から集客力が低迷し、多額の金融債務の負担になっていた。そうした中、金融債務がRCCに譲渡され苦しい資金繰りを余儀なくされていた。尚、スポンサー企業として潟Tクセスファクトリーが内定している。負債総額は約96億円。
アイ・ジー・エーカントリークラブ
民事再生法申請
アイ・ジー・エーカントリークラブの経営母体、活ノ賀ゴルフクラブが2月1日、大坂地裁に民事再生法の申請をした。活ノ賀ゴルフクラブは1993年(平成5年)に大末建設梶A鞄本リース、福徳銀行の三社の協同出資で設立された。ここ数年、来場数や客単価の減少により売上高はダウン。預託金の返還請求もあり、今回の措置となった。負債総額は預託金を含め約180億円。